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「プロポリスの安眠効果」

プロポリスには安眠効果があります。
ここでは、プロポリスに含まれている安眠効果がある成分について説明します。

プロポリスに含まれている安眠効果がある成分

フラボノイド

フラボノイドには、安眠に効果がある次のような働きがあります。

自律神経の乱れを整える

自律神経とは、身体の活動を調整する働きがある神経で、交感神経と副交感神経の2つの種類があります。
交感神経は、身体が活動している時に活発に働き、副交感神経は身体が休息している時に活発に働きます。
この2つの神経は、状況によってどちらかが優位に働いています。

入眠時は、交感神経と副交感神経が切り替わり、副交感神経が優位になって心身をリラックスさせることが必要です。
自律神経が乱れると切り替えがうまく行われず、交感神経が優位のままになってしまい、緊張が解けずに寝付けなくなったり、何度も目が覚めたりします。

フラボノイドには、自律神経の乱れを整える働きがあります。

ストレスを予防、緩和する

ストレスを感じると、交感神経の働きが優位になって緊張状態が続きます。
緊張状態が続くと身体が休まらないので、身体のあちこちに不調が起こり、そのためにさらにストレスを感じる、という悪循環が起きる場合があります。

ですので、自律神経の乱れを整えるとストレスも緩和します。
ストレスが緩和されると、副交感神経が優位になってリラックスし、入眠しやすくなったり、睡眠の質がよくなったりします。

イソフラボン

フラボノイドの一種のイソフラボンは、エストロゲン(女性ホルモンの一種)に似た働きがあります。

女性ホルモンは、脳の視床下部(ししょうかぶ)でコントロールされています。
視床下部は、自律神経のバランスもコントロールしているので、ホルモンのバランスが乱れると自律神経も影響を受け、バランスを乱す場合があります。

イソフラボンは、女性ホルモンの代わりに働いて、ホルモンバランスの乱れを整えたり自律神経の乱れを整えたりする効果があります。

フィトンチッド

フィトンチッドは、こころに安らぎや癒しを与え、心身をリラックスさせて快適な睡眠をもたらす効果があります。

トリプトファン

必須アミノ酸のトリプトファンは、神経伝達物質(脳の細胞の間の情報を伝達する物質)のセロトニンと、神経ホルモンの一種のメラトニンの材料となります。

セロトニンは、精神を安定させてこころにやすらぎを与える働きがあり、「幸せホルモン」とも呼ばれています。
また、セロトニンには、体内時計を整えて、決まった時間に眠くなるようにする働きもあるので入眠をスムーズにします。

メラトニンは、セロトニンを材料にしてつくられ、副交感神経を優位にして寝つきをよくしたり、質のよい睡眠をもたらすので「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。

トリプトファンが不足すると、セロトニンもメラトニンも生成できません。

フェニルアラニン

必須アミノ酸のフェニルアラニンは、セロトニンの材料となります。

グリシン

非必須アミノ酸のグリシンは、血管を拡張させて体表の温度を上昇させる働きがあります。
体表の温度が上がると、身体の深部の温度が下がって眠くなります。

また、グリシンは、レム睡眠(脳は働いている状態の浅い眠り)とノンレム睡眠(脳も眠っている状態の深い眠り)のリズムを整えるので、質のよい睡眠へ導きます。
さらに、グリシンはセロトニンを増やす働きもあります。

ビタミンB6

ビタミンB6は、神経機能を正常にする働きがあり、不足すると不眠、食欲不振、倦怠感などの症状がでます。

ナイアシン

ナイアシン(ビタミンB3)は、トリプトファンを材料に生成されます。
不眠の改善に効果があるセロトニンもトリプトファンを材料に生成されますが、セロトニンとナイアシンが同時に不足した場合は、ナイアシンが優先して作られます。
ですので、ナイアシンが不足していると、セロトニンが増えず不眠の原因となる場合があります。

葉酸

不眠の原因のひとつにむずむず脚症候群があります。
むずむず脚症候群とは、夕方から夜中に脚がむずむずしたり、チクチクしたりする症状がでることで、神経伝達物質のドーパミンの機能低下が原因と考えられています。
葉酸は、神経伝達物質の機能を正常に保つので、むずむず脚症候群を防ぎます。

また、葉酸は、セロトニンの分泌を促す働きがあります。

ミネラルの鉄は、セロトニンやドーパミンの働きを調整して不安な気持ちやイライラを防ぐので、不眠の改善に効果があります。

また、ドーパミンの働きを正常にしてむずむず脚症候群を防ぐ働きもあります。

カルシウム

ミネラルのカルシウムは、イライラを抑えて精神を安定させる働きがあるので、身体をリラックスさせて寝つきをよくします。

マグネシウム

ミネラルのマグネシウムは、精神を安定させたり、筋肉の緊張をほぐしたりするので、心身がリラックスして入眠しやすくなります。

また、マグネシウムはセロトニンを生成するために必要な物質のひとつです。

亜鉛

ミネラルの亜鉛は、ノンレム睡眠の時間を2倍にすることがマウスを使った実験で判明しています。

おわりに

プロポリスには、寝つきをよくしたり、熟睡感をもたらして睡眠の質を高めたりする作用がある成分が含まれているので、安眠効果があります。また、不眠の原因のひとつの自律神経やホルモンバランスの乱れを整え、ストレスを緩和します。睡眠導入剤は、向精神薬なので依存性や耐性がつく、などの副作用がありますが、プロポリスには副作用はありません。ですので、プロポリスは、薬を使用せずに不眠を解消したい人にお勧めです。また、プロポリスは、産地や抽出法によって成分が異なるので、購入の際は成分を確認するといいでしょう。
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