「プロポリスでつらい便秘にサヨナラしよう！」

プロポリスは、便秘を予防、改善する効果があります。
ここでは、プロポリスのどのような効果が便秘を予防、改善するのかを説明します。

便秘とは？

便秘とは、腸内に便が長く留まっている状態が日常的に起こることです。

便秘の原因

便秘の原因はさまざまで、消化管や内科の病気が原因で起こることもありますが、最も多い原因は、食生活や生活習慣の乱れ、ストレスから腸の働きやぜん動運動が悪くなることが挙げられます。

プロポリスには、腸の働きやぜん動運動をよくする、ストレスを予防、緩和する、などの便秘を予防、改善する効果があります。

プロポリスの便秘を予防、改善する効果

プロポリスには便秘を予防、改善する次のような働きがあります。

腸内環境を整える

人間の腸内には、100種類～1000種類、100兆個以上の細菌がいるといわれています。
腸内の細菌には、有害な作用がある悪玉菌、身体に良い作用がある善玉菌、どちらの作用もある中間菌（日和見菌ともいいます）の3つの種類があります。

プロポリスに含まれているフラボノイドやアルテピリンC、バッカリン、P‐クマル酸などの桂皮酸誘導体（ケイひさんゆうどうたい）には、抗菌、殺菌作用があります。

これらの成分は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌は殺さず、悪玉菌だけを殺す働きがあるので、腸内環境を整えて腸の働きを正常にする作用があります。

腸のぜん動運動を促す

ぜん動運動とは、腸内のガスや便を排出するための消化管の収縮運動のことです。

プロポリスは、腸のぜん動運動に作用する神経に働きかけることが実験で判明しているので、便秘の予防や改善に効果があります。

ストレスが原因の過敏性腸症候群を予防、改善する

精神的なストレスを感じると、自律神経の働きが乱れて過敏性腸症候群になる場合があります。

自律神経とは、身体のいろいろな器官の働きを調整している神経で、昼間に活動する交感神経と夜や就寝中に活動する副交感神経の2つがあり、それぞれが交互にバランスよく働いています。

自律神経の働きが乱れると、大腸で副交感神経が常に働き、腸の動きが速くなりすぎて下痢になったり、交感神経が常に働き腸の動きが少なくなって便秘になったりします。

過敏性腸症候群の症状には、副交感神経が優位のままの状態が続く下痢型と、交感神経が優位のままの状態が続く便秘型と、両方が交互に起こる交替型（混合型）の3つがあります。

プロポリスに含まれているフラボノイドには、自律神経の乱れを整える働きがあるので、交感神経や副交感神経の働きを正常にし、便秘や下痢を予防、改善します。

また、プロポリスに含まれている、植物が発する物質のフィトンチッドは、こころにやすらぎや癒しを与える働きがあるのでストレスを緩和します。
フィトンチッドは、森林浴の効果をもたらす成分として知られています。